年金 繰上げ・繰下げ 早見表ツール

老齢年金を何歳から受け取るかで、もらえる額は一生にわたって増減します。 受給開始年齢を選ぶだけで増減率がわかり、本来(65歳)の年金額を入れれば、 60〜75歳まで1歳刻みの年齢別の年金額もまとめて比較できます。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: 暮らしの計算ツール

70歳から受け取る年金額(年額)213万円/年受給率 142.0%(繰下げ受給・本来額比 +42.0%)

つまり:65歳より60か月遅らせて受け取り始めると、年金は一生42.0%増えて約213万円/年になります (65歳でもらう場合より年63万円多く、月あたり約177,500円)。 待つ間は年金が出ない点とのバランスで考えます。

くわしい計算の内訳(参考)

本来(65歳)の年金額1,500,000 円/年
受給開始時期(65歳基準の月差)70歳(+60か月)
1か月あたりの増減率(繰下げは増額)+0.7% × 60か月
増減率(合計)+42.0%
受給率142.0%
調整後の年金額2,130,000 円/年(月 約177,500 円)
本来額との差+630,000 円/年

年齢ごとの早見表(1歳刻み・各歳ちょうど)

受給開始年齢増減率受給率この年額
60歳−24.0%76.0%114万円
61歳−19.2%80.8%121万2,000円
62歳−14.4%85.6%128万4,000円
63歳−9.6%90.4%135万6,000円
64歳−4.8%95.2%142万8,000円
65歳(基準)±0%100.0%150万円
66歳+8.4%108.4%162万6,000円
67歳+16.8%116.8%175万2,000円
68歳+25.2%125.2%187万8,000円
69歳+33.6%133.6%200万4,000円
70歳+42.0%142.0%213万円
71歳+50.4%150.4%225万6,000円
72歳+58.8%158.8%238万2,000円
73歳+67.2%167.2%250万8,000円
74歳+75.6%175.6%263万4,000円
75歳+84.0%184.0%276万円

※ 概算です。実際の年金額は加入記録・在職老齢年金・加給年金などで前後し、繰下げ中に加給年金や振替加算は増額対象外です。 受け取る年金からは税金・社会保険料が差し引かれます。一度決めた繰上げ・繰下げは原則やり直せません。最終的な金額は日本年金機構の通知でご確認ください。

受給開始年齢ごとの増減率 早見表

老齢年金は原則65歳からですが、希望すれば60〜75歳の範囲で受給開始を早めたり遅らせたりできます。 早めると(繰上げ)1か月ごとに0.4%減り、遅らせると(繰下げ)1か月ごとに0.7%増えます。 下表は各年齢ちょうどで受け取り始めた場合の率です(昭和37年4月2日以降生まれ=現役世代の基準)。

受給開始年齢区分増減率受給率(本来=100%)
60歳繰上げ−24.0%76.0%
61歳繰上げ−19.2%80.8%
62歳繰上げ−14.4%85.6%
63歳繰上げ−9.6%90.4%
64歳繰上げ−4.8%95.2%
65歳本来(基準)±0%100.0%
66歳繰下げ+8.4%108.4%
67歳繰下げ+16.8%116.8%
68歳繰下げ+25.2%125.2%
69歳繰下げ+33.6%133.6%
70歳繰下げ+42.0%142.0%
71歳繰下げ+50.4%150.4%
72歳繰下げ+58.8%158.8%
73歳繰下げ+67.2%167.2%
74歳繰下げ+75.6%175.6%
75歳繰下げ+84.0%184.0%

※ 概算。1歳刻みで表示していますが、実際は1か月単位で増減します(繰上げ −0.4%/月、繰下げ +0.7%/月)。

昭和37年4月1日以前生まれの方の繰上げ減額率

昭和37年4月1日以前に生まれた方は、繰上げの減額率が1か月あたり0.5%(最大30.0%減)になります。 繰下げの増額率(1か月0.7%)は生年を問わず同じです。

受給開始年齢増減率受給率
60歳−30.0%70.0%
61歳−24.0%76.0%
62歳−18.0%82.0%
63歳−12.0%88.0%
64歳−6.0%94.0%
65歳±0%100.0%

繰上げ・繰下げの仕組み

老齢基礎年金・老齢厚生年金は、原則として65歳から受け取ります。 ただし本人の希望で、受け取り始める時期を60歳まで早める「繰上げ受給」や、 75歳まで遅らせる「繰下げ受給」を選べます。

繰上げ受給(早くもらう)

繰下げ受給(遅くもらう)

どちらが得かの考え方

よくある質問

繰上げ・繰下げで年金は何%変わりますか?
繰上げ(早くもらう)は1か月あたり0.4%ずつ減り、最大の60歳0か月(60か月前倒し)で24.0%減です。繰下げ(遅くもらう)は1か月あたり0.7%ずつ増え、最大の75歳0か月(120か月後ろ倒し)で84.0%増になります。昭和37年4月1日以前生まれの方は繰上げの減額率が1か月0.5%(最大30.0%減)です。
一度決めたら変えられますか?
繰上げ・繰下げで決めた受給開始時期と増減率は、原則として一生続き、あとから取り消したり率を変えたりはできません。繰上げは早くもらえる反面、減額が一生続きます。繰下げは待つ間は年金が出ませんが、増えた額が一生続きます。慎重に判断してください。
繰下げは何歳まで待つのが得ですか?
何歳まで生きるかで損得が変わるため一概には言えません。一般に「繰下げで増えた年金の累計が、待っている間に受け取れなかった分を上回る」のは、受給開始からおよそ11〜12年後(増額率が一定のため)とされます。健康状態・他の収入・税金や社会保険料への影響も含めて総合的に考えるのが安全です。
この早見表の金額には税金が含まれますか?
いいえ。表示しているのは額面(税引き前)の年金額です。実際に振り込まれる手取りは、ここから所得税・住民税・国民健康保険料や介護保険料などが差し引かれます。繰下げで年金額が増えると、これらの負担も増える場合があります。

出典・計算の根拠

本ツールの金額はすべて額面(税引き前)の概算です。実際の年金額は加入記録・在職老齢年金・加給年金・振替加算などで前後し、 手取りは税金・社会保険料が差し引かれます。最終的な金額は日本年金機構の通知でご確認ください。

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