資産2倍になる年数・利回り 計算ツール

想定する年利を入れるだけで、複利で資産が2倍・3倍になるまでの年数を、 「72の法則」の精密版として複利の定義式から正確に計算します。 逆に「何年で2倍にしたいか」から必要な利回りも逆算でき、72の法則・115の法則による近似も併記します。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: 暮らしの計算ツール

資産が2倍になるまでの年数(精密計算)14.2複利の定義式で算出 / 整形すると約 14年2か月

つまり:年利5%で運用益も毎年再投資し続けると、 元手は14年2か月2になる計算です100万円なら約200万円に)。これは複利の定義式できっちり求めた精密値です。暗算用の72の法則72÷年利)だと 約14.4年で、ほぼ近い値になります。

くわしい計算の内訳(参考)

目標倍率2
想定年利(複利)5
複利の定義式での年数(ln(倍率)÷ln(1+年利) で求めた精密値)14年2か月(約14.21年)
72の法則の近似72 ÷ 年利の暗算目安)72 ÷ 5 = 約14.4年
元手1,000,000
2倍になったときの金額2,000,000

※ 本ツールは複利の定義式による精密計算ですが、結果はあくまで概算です。 実際の運用は利回りが毎年一定とは限らず、価格変動・手数料・税金(運用益には通常約20.315%)で結果は変わります。 投資にはリスクがあり、元本割れの可能性もあります。特定の金融商品の推奨ではありません。

年利別「2倍・3倍になる年数」早見表(概算)

複利で運用益も再投資し続けた場合に、資産が2倍・3倍になるまでの年数の目安です。 2倍は「72の法則(72÷年利)」の近似値も並べています。

年利(複利)2倍:複利の精密値2倍:72の法則3倍:複利の精密値
169年8か月72110年5か月
235年3655年6か月
323年5か月2437年2か月
417年8か月1828年
514年2か月14.422年6か月
611年11か月1218年10か月
710年3か月10.316年3か月
89年914年3か月
107年3か月7.211年6か月
126年1か月69年8か月

※ 概算。手数料・税金は含みません。年利が高いほど、72の法則は複利の精密値より少し短めの年数を出します。

「72の法則の精密版」とは?

72の法則は、複利で資産が約2倍になるまでの年数を「72 ÷ 年利(%)」で暗算する近似ルールです。 手軽な反面、年利が高くなるほど実際の値とのズレが出ます。 本ツールはこの近似ではなく、複利の定義式から正確な年数・利回りを計算します。

複利の定義式から導く

複利では、元本は 元本 ×(1+年利)^年数 で増えます。これが「元本のm倍」になる条件(1+年利)^年数 = m を年数について解くと、年数 = ln(m) ÷ ln(1+年利) になります。 逆に年数を固定して必要な年利を求めると、年利 = (m^(1÷年数) − 1) × 100 です。

2倍は72、3倍は115の理由

近似ルールの理論定数は ln(倍率) × 100 で、2倍なら約69.3、3倍なら約109.9です。 これを暗算しやすい数に丸めたものが2倍の72、3倍の115。 本ツールでは精密値とこれら近似値の両方を並べるので、どれくらいズレるかが一目で分かります。

使いどころと注意

よくある質問

「72の法則」と何が違うのですか?
72の法則は『72 ÷ 年利』で2倍までの年数をざっくり暗算する近似ルールです。本ツールはその精密版で、複利の定義式『ln(倍率) ÷ ln(1+年利)』から正確な年数を計算します。さらに2倍だけでなく3倍・5倍など任意の倍率にも対応し、近似ルール(2倍=72の法則/3倍=115の法則)の値も並べて表示します。
計算式を教えてください。
複利で元本がm倍になる年数は『年数 = ln(m) ÷ ln(1+年利)』、ある年数でm倍にするのに必要な年利は『年利 = (m^(1÷年数) − 1) × 100』で求めます。いずれも複利の将来価値の式『元本 ×(1+年利)^年数』を変形したものです。
なぜ2倍は72、3倍は115なのですか?
理論上の定数は『ln(倍率) × 100』で、2倍なら約69.3、3倍なら約109.9です。これを暗算しやすい数に丸めたのが2倍の『72』、3倍の『115』です。72は2・3・4・6・8などで割り切れて計算しやすいため、近似ルールとして広く使われています。
実際の投資にそのまま当てはめてよいですか?
目安としては有効ですが、現実の運用は利回りが毎年一定とは限らず、価格変動・手数料・税金(運用益には通常約20.315%)で結果は変わります。投資にはリスクがあり元本割れの可能性もあるため、本ツールの結果は『感覚をつかむための概算』と考えてください。

出典・計算の根拠

複利の定義式による精密計算ですが、本ツールの結果は概算です。 実際の運用成果や税引後の金額を保証するものではありません。具体的な投資判断は、ご自身でリスクを確認のうえ行ってください。

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