マイカーローン vs 残価設定 vs カーリース比較

同じクルマに乗るのに、通常マイカーローン・残価設定ローン・カーリースで 総支払額はどれだけ変わるのか。車両価格や金利を入れるだけで、3方式の総額を即くらべ。 「月々が安い」だけで選んで損しないためのツールです。

公開: 2026-06-27/更新: 2026-06-27・運営: 暮らしの計算ツール

5年間でいちばん総支払額が安いのは(概算)カーリース総支払額 約3,300,000/ 通常ローンより約96,822 円お得

つまり:車両価格300万円のクルマを5年で乗るなら、カーリースがいちばん総支払額が少なく、約3,300,000円です。 ただしリースは契約満了でクルマを返すのが基本で、 自分のものにはなりません。手元に車を残したいなら通常ローン(総支払額 約3,396,822円)が選択肢になります。

注意:残価設定ローンは月々が約38,968円と通常ローン(約56,614円)より安く見えますが、これは残価1,200,000円を後回しにしているためです。満了時にこの残価を一括で精算する必要があり、 総支払額では割高になることが多いので「月々の安さ」だけで選ばないようにしましょう。

3方式の総支払額くらべ(参考)

方式月々総支払額満了後のクルマ
通常マイカーローン(払い終えれば自分のもの)56,6143,396,822自分のもの
残価設定ローン(残クレ=一部を後払いにする方式)38,9683,538,093精算すれば自分のもの
 うち満了時の残価精算(バルーン=最後にまとめて払う額)1,200,000
カーリース(税金・諸費用込み・原則返却)55,0003,300,000返却(借りもの)

※ 金利・残価率・リース料・諸費用・各社の条件で前後する概算です。残価設定ローンは満了時に 「残価を一括精算して買い取る」前提で総額を出しています(返却・乗り換えを選ぶと総額は変わります)。 カーリースは税金・自賠責・諸費用込みの月額として計算しています。実際の契約前に各社の見積もりでご確認ください。

車両価格別の総支払額くらべ(概算)

実質年率5%・5年払い・残価率40%・リース月額は車両価格の月1.8%として計算した、 3方式の総支払額の目安です。条件を変えたい場合は上のシミュレーターで調整してください。

車両価格通常ローン残価設定ローンカーリース
200万円2,264,5482,358,7292,160,000
300万円3,396,8223,538,0933,240,000
400万円4,529,0964,717,4584,320,000
600万円6,793,6447,076,1866,480,000

※ 概算。残価設定ローンは満了時に残価を一括精算して買い取る前提の総額です。金利・残価率・リース料・諸費用・各社の条件で前後します。

そもそも残価設定ローン・カーリースとは?

車を手に入れる方法は大きく3つあります。仕組みと「最後にクルマが自分のものになるか」が いちばんの違いです。

① 通常マイカーローン

車両価格の全額(頭金を引いた残り)を借りて、毎月コツコツ返す方式。 払い終えればクルマは自分のもの(所有権あり)になります。総支払額はわかりやすく、 走行距離やキズの制限もありません。そのぶん月々の負担は3方式で最も重くなりがちです。

② 残価設定ローン(残クレ)

車両価格のうち、数年後の想定下取り額(=残価)を最初に据え置き、 残りだけを毎月返す方式。月々は安くなりますが、据え置いた残価ぶんには契約期間ずっと金利がかかります。 契約満了時には「残価を一括精算して買い取る/返して乗り換える/返却する」を選びます。 買い取る場合は最後にまとまった額(バルーン)を払うため、総支払額は通常ローンより割高になりやすいのが注意点です。

③ カーリース

毎月定額を払ってクルマを「借りる」方式。税金・自賠責・諸費用などが月額に込みになっていることが多く、 出費が一定で管理しやすいのが魅力です。ただし契約満了で原則返却し、クルマは最後まで 自分のものにはなりません(所有権はリース会社)。走行距離の上限やキズの原状回復など、契約上の制限があります。

「月々の安さ」と「総支払額」は別物

残価設定ローンやリースは月々が安く見えますが、それは支払いを後回し・分散しているからです。 クルマを長く所有したいなら総支払額と所有権で、出費を一定にしたいなら月々と諸費用込みかどうかで 比べるのがコツです。

よくある質問

残価設定ローン(残クレ)はなぜ月々が安いのですか?
車両価格のうち「残価(契約満了時の想定下取り額)」を据え置き、その残りだけを毎月返すからです。月々の負担は軽くなりますが、据え置いた残価には契約期間ずっと金利がかかり、満了時に残価を一括精算して買い取るか、返却・乗り換えを選ぶことになります。買い取る場合は総支払額が通常ローンより割高になりやすいので、月々の安さだけで判断しないことが大切です。
カーリースとローンのいちばん大きな違いは何ですか?
所有権です。ローン(通常・残価設定とも買い取り)は払い終えればクルマが自分のものになりますが、カーリースは契約満了で原則リース会社に返却し、車は最後まで自分のものにはなりません(借りもの)。そのかわりリースは税金・自賠責・諸費用などが月額に含まれ、出費が一定で管理しやすいというメリットがあります。
結局どれがいちばん安いのですか?
条件しだいです。金利が高い・残価設定で満了時に買い取るなら総額は割高になりがちで、月々を抑えたいだけなら残価設定やリースが向きます。本ツールに車両価格・金利・年数・残価率・リース月額を入れると、3方式の総支払額を並べて、いちばん安い方式を概算で示します。所有権を残したいかどうかも合わせて検討してください。
この計算はどこまで正確ですか?
元利均等返済の標準式をもとにした概算です。実際は各社の金利・残価設定・リース料の内訳・諸費用・ボーナス払い・税制で前後します。残価設定ローンは「満了時に残価を一括精算して買い取る」前提で総額を出しているため、返却・乗り換えを選ぶと総額は変わります。契約前に必ず各社の正式見積もりでご確認ください。

出典・計算の根拠

本ツールは概算です。実際の金利・残価率・リース料の内訳・諸費用・ボーナス払い・税制は各社・各プランで異なります。 残価設定ローンは満了時に残価を買い取る前提で総額を出しているため、返却・乗り換えを選ぶと総支払額は変わります。 契約前に各社の正式見積もりで必ずご確認ください。

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