レーマン方式 報酬計算ツール
取引金額を入れるだけで、M&A仲介などで使うレーマン方式の成功報酬をその場で概算。 5億円以下5%〜100億円超1%の標準5段階で計算し、最低手数料の指定や、金額の段階ごとの内訳も確認できます。
つまり:取引金額が7億円のとき、レーマン方式での成功報酬は約3,300万円が目安です(取引金額の約4.71%)。実際は仲介会社により料率や基準が異なり、着手金・中間金が別途かかる場合があります。
くわしい計算の内訳(参考)
| 5億円以下(料率5%) | 500,000,000 円 × 5% = 25,000,000 円 |
|---|---|
| 5億円超〜10億円以下(料率4%) | 200,000,000 円 × 4% = 8,000,000 円 |
| 料率による合計 | 33,000,000 円 |
| 成功報酬(概算) | 33,000,000 円 |
| 取引金額に対する実質料率 | 4.71% |
※ 本ツールは一般的なレーマン方式(5億円以下5%〜100億円超1%の5段階)による成功報酬部分のみの概算です。実際の料率・基準金額(株式価値/移動総資産など)・最低手数料は仲介会社により異なり、 着手金・中間金・消費税が別途必要な場合があります。正確な金額は各社の報酬体系をご確認ください。
取引金額別「成功報酬」早見表(概算)
標準的なレーマン方式(5億円以下5%〜100億円超1%の5段階)で計算した成功報酬の目安です。 最低手数料・着手金・中間金・消費税は含みません。
| 取引金額 | 成功報酬(概算) | 実質料率 |
|---|---|---|
| 1億円 | 500万円 | 5.00% |
| 3億円 | 1,500万円 | 5.00% |
| 5億円 | 2,500万円 | 5.00% |
| 7億円 | 3,300万円 | 4.71% |
| 10億円 | 4,500万円 | 4.50% |
| 30億円 | 1億500万円 | 3.50% |
| 50億円 | 1億6,500万円 | 3.30% |
| 100億円 | 2億6,500万円 | 2.65% |
| 200億円 | 3億6,500万円 | 1.82% |
※ 概算。金額が大きいほど高い料率の階層が薄まるため、実質料率は5%に近づかず徐々に下がります。 実際の料率・基準・最低手数料は仲介会社により異なります。
そもそも「レーマン方式」とは?
レーマン方式は、M&A(会社や事業の売買)の成功報酬を、取引金額の大きさに応じて段階的に決める方法です。 取引金額をいくつかの階層に区切り、それぞれの階層の金額に料率を掛けて足し合わせます。金額が大きくなるほど上の階層の料率が低くなるため、 全体に一律の料率を掛けるより負担が抑えられる仕組みです。
標準的な5段階の料率
- 5億円以下の部分:5%
- 5億円超〜10億円以下の部分:4%
- 10億円超〜50億円以下の部分:3%
- 50億円超〜100億円以下の部分:2%
- 100億円超の部分:1%
計算の具体例(取引金額7億円)
全体に5%を掛けるのではなく、階層ごとに分けて計算します。
- 5億円までの部分:5億円 × 5% = 2,500万円
- 5億円を超える2億円の部分:2億円 × 4% = 800万円
- 合計:3,300万円(取引金額の約4.71%)
基準となる金額に注意
報酬の基準を「株式価値(譲渡対価)」とするか、「移動総資産(株式価値+負債)」とするかで、同じ会社でも報酬額が変わります。 移動総資産を基準にすると基準額が大きくなり報酬も増えるため、契約前にどの金額を基準にするか確認することが大切です。
成功報酬以外の費用
- 着手金:契約時に支払う費用(無料の会社もあります)。
- 中間金:基本合意などの節目で支払う費用。
- 最低手数料:計算値が一定額を下回るとき適用される最低額(本ツールで指定可能)。
よくある質問
- レーマン方式とは何ですか?
- M&A仲介やフィナンシャル・アドバイザー(FA)が成功報酬を計算するときに広く使われる方法です。取引金額を「5億円以下」「5億〜10億円」などの階層に分け、それぞれの階層の金額に決められた料率(5%〜1%など)を掛けて足し上げます。金額が大きくなるほど料率が下がる、段階的な逓減方式です。
- 標準的な料率はどうなっていますか?
- 一般的なレーマン方式では、5億円以下の部分が5%、5億円超〜10億円以下が4%、10億円超〜50億円以下が3%、50億円超〜100億円以下が2%、100億円超が1%です。たとえば取引金額7億円なら、5億円×5%=2,500万円と、残り2億円×4%=800万円を足して、合計3,300万円が成功報酬の目安になります。
- 取引金額にかける割合は何を指しますか?
- 報酬の基準となる金額のことです。仲介会社によって「株式価値(株式の譲渡対価)」を基準にする場合と、「移動総資産(株式価値に負債を加えた額)」を基準にする場合があり、後者のほうが基準額が大きくなるため報酬も高くなりやすい点に注意が必要です。本ツールでは入力した金額をそのまま基準としています。
- 成功報酬のほかに費用はかかりますか?
- 多くの会社は契約時の「着手金」や、基本合意時の「中間金」を別途設定しています。また、計算した成功報酬が一定額を下回る場合に適用される「最低手数料(ミニマムフィー)」を設けている会社も多く、本ツールでも任意で指定できます。消費税も別途かかります。
出典・計算の根拠
- 一般的なレーマン方式の段階料率(5億円以下5%・5〜10億円4%・10〜50億円3%・50〜100億円2%・100億円超1%)。M&A仲介各社が公開する報酬体系で広く採用される標準テーブル。
- 中小企業庁「中小M&Aガイドライン」:M&A支援機関の手数料体系(成功報酬・着手金・中間金・最低手数料)の考え方を解説。
- 計算式:取引金額を各階層に分割し、階層ごとに(その階層の金額 × 料率)を足し上げる。最低手数料指定時は、合計が下回ると最低額を適用。
本ツールは標準的なレーマン方式による成功報酬部分のみの概算です。実際の料率・基準金額・最低手数料・着手金・中間金・消費税は仲介会社の契約により異なります。 正確な金額は各社の報酬体系および契約書をご確認ください。